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下村流MBO型コーチング

セルフコーチングで働き方改革を目指そう!

セルフコーチングでより良い未来を創ろう!

セルフコーチングってなに?

セルフコーチングとは、『自分で自分をコーチング』するということです。

自らが自分自身のコーチとして自分を支援していくことです。

具体的には、私が考えるセルフコーチングとは以下のような行動を指します

  1. 自分に問いかけて自分で考えて、自分で答えを出す(自問自答する)
  2. 自分で決める、行動を起こす(始める、やめる、続ける)
  3. 自分に対してリーダーシップを発揮する(さぁ、始めよう!)
  4. 自分で自分にプラスのストロークを与える(みとめる、ほめる、良い点を発見する)
  5. 自分で自分にマイナスのストロークを与える(問題点を指摘する、叱る)
  6. そして、自分で問題を解決する、目標を達成する

問題解決や目標達成を目指す過程で、自分に対して上記のような関わりを続けることが『セルフコーチング』だと捉えています。

【働き方改革】を目指すリーダーにこそ必要なスキル!

時短、ワークライフバランス、自立などのキーワードが叫ばれ、働き方改革が求められる時代になりました。組織のリーダーには、この動きの先頭に立って変化を起こしていく役割が期待されています。また、この変化は、個人がより良い人生を築いていくためにも不可欠のものになってきています。企業では、【働き方改革】を推進するために制度や仕組みを変える動きが始まっていますが、一方で、働く個人にとっても、より短い時間で適切な成果を出すためのスキル獲得が必須の時代になったと言えるでしょう。誰かの指示に沿って動くだけではなく、先んじて自分で考える、自分で行動を起こして成果を出すスキルが求められています。そして、それらのスキルの土台となるものが「セルフコーチング」ではないでしょうか。

 

より良い未来を創るために変化しよう!

コーチングは、傾聴と質問によって相手の答えを引き出します。セルフコーチングは、自問自答によって自らの答えを引き出します。仕事や暮らしを取り巻く環境が変化し続けているいまの時代は、その変化に気づいて、適切な道筋を見いだし具体的な行動をとり続ける人が生き残っていきます。「強い者が生き残るのではなく、変化できる者が生き残る」という言葉がありますけれど、まさにそういう時代に入っていると思います。あなたが、より良い未来を創るために、考える力と成果を出す力、つまり「セルフコーチング力」を身に付けていきましょう。

 

私はセルフコーチングでここまで生きてきた!?

問題に向かうとき、最初に行なうことがセルフコーチングでした

コーチングを知るまでは、自分が「セルフコーチング」をしているという認識はありませんでしたが・・、これまでの自分を振り返りますと、人生や仕事において発生した様々な問題の解決や目標の達成のために、その時々でセルフコーチングを行ってきました。問題や目標に向かうときに、まず最初に取り組むことが「セルフコーチング」でした。

 

新たな仕事をスタートする時にセルフコーチングを行いました

「この仕事の成功要因は何だろう?」「成功者のやり方で真似ることができることはなんだろう?」

仕事の成果が出せずに挫けそうになったときには、「私は十分によくやっているよ。これまでにやってきたことをリストアップしてみよう」「私はこの仕事を通して誰を幸せにしているだろう?」

 

今後のキャリアを考えるためにセルフコーチングを行いました

「自分がこのまま今の仕事を続けて、10年経ったときにどう思っているだろうか?」

「ほんとうは何をしたいのだろう? 私にできることはなんだろう?」

「社会や顧客が求めていることはなんだろう?」

「さて、そろそろ動く必要があるな」「すぐに始められることはなんだろう?」

 

お金に困った時にセルフコーチングを行いました

「なぜこうなったのだろう?」「何を変えると違う結果になったのだろう?」

「すぐにやるべきことはなんだろう?」「少し勇気が必要だけど、エイッとやってみよう」

 

研修プログラムを作るためにセルフコーチングを行いました

「誰のためのプログラムなのだろう?」 「何のためにこのプログラムをつくるのか?」

「私は受講者にどうなってほしいのだろう?」

「活用できる資料や情報はなんだろう?」「どんな流れで進めるとよいのだろうか?」

 

ゴルフを上達するためにセルフコーチングを行いました

「私の現状のスイングはいったいどうなっているのだろう?

「上手い人との違いは何だろう?」

 

新規事業に不安になった時にセルフコーチングを行いました

「これまで、不安に思いながらも成し遂げてきたことはなんだろ?」

「これまでに私が影響を与えて、喜んでくれた人たちは誰だろう? 」

これらの問いかけによって、たくさんの成功体験を思い出し自信を回復させました。

 

私のセルフコーチングを「見える化」してみると・・・

私が頭の中で行っているセルフコーチングが特別なものかどうかはわかりません。他者の頭の中で行われている思考が見えないので、比較対象がないからです。しかし、私はコーチングを職業として15年以上やってまいりましたので、セルフコーチングに関しても何か参考にしていただける手法を使っているのかもしれません。そこで、以下に私が頭の中で行っているセルフコーチングを見える化(言語化)してご紹介したいと思います。この内容がみなさんのヒントになればとても嬉しいです。

私が行ったセルフコーチングの事例

弊社の商品である研修プログラム(ここでは“プレゼンテーション研修”)を設計開発した際に行なったセルフコーチングの概要を紹介させて頂きます。

 

仕事に取り掛かる前に自分に問いかけたこと

さて・・・なにから始めればいいかな?

なにを情報収集する必要があるかな? どこから情報収集する必要があるかな?

ほかには何をどこから探せばいいかな?

 

私自身がプレゼンテーションができるようになったプロセスはどうだったっけ?

私の経験から受講者に提供できるものはなにかな?

 

お客様は受講者にどうなって欲しいのだろうか?

私は受講者にどうなって欲しいのだろうか?

この期待や願いを実現するためにできることは何だろう?

 

これまでに蓄積してきた多様なプログラムから活用できるものは何だろう?

この蓄積したプログラムの中で修正して使えるものはないだろうか?

 

具体的にプログラムを組み立てたときの問いかけ

さて、目的は明確になったし、プログラムを組み立てる素材は揃ってきたな

そろそろ進行スケジュールや時間配分の詳細を組み立てていこうか

まず最初に行なうべきことはなにかな?

研修開始時の受講者の雰囲気はどうかな? であれば、何から始めるといいかな?

このユニットは何分かかるかな?

 

だいぶまとまってきた! あとは何をする必要があるだろう?

これで受講者はどの程度プレゼンテーションが上手くなるだろうか?

さらに効果が得られるプログラムにするためには何ができるだろうか?

 

仕事に疲れて妥協したくなったときの問いかけ

疲れてきたな・・・、これくらいで十分ではないかなぁ

いや、ちょっと待てよ、ここからの粘りが大事だった、もうひと踏ん張りしてみよう

少し休憩するか、頭と心&体をリセットしてから再開しよう、何をしようかな

例えば受講予定の〇〇さんは、この内容でどの程度のヤル気が起こるだろうか?

 

不安がよぎったとき/自信を失いかけたときの問いかけ

かなり時間をかけてきたけれど遅々として進んでいない!

ほんとうにうまくいくだろうか? いまいちの内容になったらまずいな!

 

ちょっと待てよ、私はこれまでたくさんの仕事をしてきたが、いつも最後には「よくで

きたな!」という仕上がりにしてきたじゃないか!、

この仕事も右往左往しながら、それでも気にせず進めていけば、やがて「おぉ、でき

た!」となるはずだ。焦らずにできるところから進めていこう!

 

よし、そうするか、ではできそうな部分はどこかな?

 

受講者の前に立って研修を進行させたときの問いかけ

このプログラムの進行は今日が初めてだし、ちょっと緊張するな

ちょっと待てよ、私が緊張している場合じゃないぞ

私の緊張などはどうでもいいことだ、それよりも、なんとしてでも受講者に目を向けて

なにをしてでも受講者が上手くできるようにする!

 

ここまでの受講者の様子はどうだろう?

どの程度理解しているだろうか? 上達しているか? ヤル気が高まっているか?

効果を出すために、進行の中でまだできることはなんだろう?

そうだ、これを追加してみよう!

受講者の残された課題はなんだろう?

受講者個々の上達度と課題を見極めておこう

受講者個別にアプローチをしよう

 

さて、そろそろ報告書を書くための情報収集も必要だな

全体の様子はどうだろう? 成長した部分は? 主要な課題は?

受講者個々の様子を見ていこう

 

受講者もかなり疲れてきているようだ

進行において何か修正したほうがよいことはあるかな?

ちょっと休憩を入れたほうがいいな ストレッチをいれてみようか

私自身が疲弊していることも影響しているのではないか?

よし、なんとか気合いを入れなおそう!

 

この研修も終わりに近づいてきた

このままで職場に戻ってうまく実践できるだろうか?

なにか必要なことがあるだろうか?

最後の終わり方をもう一度考えてみよう

職場に戻って「やってみよう!」という気持ちになってもらえる終わり方を

 

研修を終えたときの問いかけ

さて、今日の研修はどうだっただろう?

受講者の最後のコメントは〇〇だったな

良かった点はなんだろう?

改善できる点はなんだろう?

自己評価点は何点かな?

報告書を作成しながら分析・整理しよう

 

 

ざっといま思い出してみますと、以上のようなセルフコーチングを行っていました。こうして見ると、私はいろいろな視点から自分に問いかけるということを、頻繁にやっていますね。

 

セルフコーチングのまとめ

セルフコーチングとは
  1. 自問自答する
  2. 自分で決める、行動を起こす
  3. 自分に対してリーダーシップを発揮する(さぁ、始めよう!)
  4. 自分にプラスのストロークを与える(みとめる、良い点を発見する)
  5. 自分にマイナスのストロークを与える(問題点を指摘する)
  6. 自分で問題を解決する、目標を達成する

 

柔らか頭で多面的に問いかけることがコツ

例えば・・・

目的に立ち戻る「そもそも何のためにやろうとするのか?」

願望やゴールを明らかにする「どうなることを最も望んでいるのか?」

相手の立場に身を置く「私がその相手だとしたらどう思うか?」

見本となる人を真似る「あの人だったら、どう考えるだろうか?」

時系列に問いかける「まず、最初にやるべきことは?」「その次には?」

 

否定的な気持ちになった時も、多面的に問いかけてみよう

「また失敗するだろうな」「やっぱり自分はうまくできなかった」といった否定的な自己概念は、物事の結果にもマイナスの影響を与えます。否定的な記憶や気持ちに偏り過ぎているときには、肯定的な自己概念を回復させることが必要です。肯定的な自己概念は、自問自答によっても引き出すことができます。

「(これに関連することで)小さくてもいいから、過去にうまくできたことを書き出してみよう」

「仕事以外の分野(家庭、遊び、趣味など)でも、何かうまくできたことはあっただろうか?」

「この失敗から得られるものはなんだろうか?」

「今の私にできることはなんだろうか?」

 

より良い未来を創るために

私たちは大きな変化の時代を迎えています。特に働くということに関する変化がとても速いスピードで進んでいます。そして、この動きに遅れないように自らを変えていくという(私たちがあまり慣れていない)行動が必要になっています。新しい行動を起こすために最初に始めることは「考える」ということでしょう。「いま何が起きていて」、「どう変わっていくのか」、「では、どうすればよいのか」といった考えを発展させることに、セルフコーチングが役立つことを願っています。

 

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